筋トレをしているけど、減量の仕方がわからない。
減量ってどんな効果があるの?
みなさんこんな悩みはありませんか?
本記事では、減量の効果と減量の仕方を紹介します。
まずは、満腹感を感じるメカニズムを知ろう
減量というものは、食べる量が減るのでどうしても空腹感を感じてしまいます。
それを少しでも減らす方法として、満腹感を感じやすくなる食べ物、栄養を摂取するという方法があります。
まず満腹中枢を刺激する物質として、セロトニンというものがあります。
このセロトニンはアミノ酸のトリプトファンから合成することができます。
つまり、このトリプトファンを多く含むものを摂取することで食欲を抑制させることができます。
続いて、ヒスタミンという物質満腹中枢を刺激することがわかっています。
こちらもアミノ酸から合成することができ、ヒスチジンという必須アミノ酸から合成することができます。
なので、ヒスチジンが多く含まれる食物を食べることが有効です。
他にも、咀嚼することでヒスタミンが分泌されることがわかっているので、できるだけ多い回数咀嚼することが、減量のコツになります。
また、消化するときにも満腹中枢を刺激する物質を生成します。
ですが、カロリーが含まれないものを消化するときには分泌されないので気を付けましょう。
簡単に減量を成功させるコツ
①糖質、脂質制限をする
②難消化性デキストリンを摂取する
③有酸素運動を多めに
④引き締まり具合、体重を計る
糖質、脂質制限の仕方
炭水化物などの糖質、脂質を摂取する量を減らしましょう。
ですが、取りすぎないと体に影響が出てしまうので、必要最低限の量は摂取するように心崖ましょう。
脂質は全体の10%は摂取しましょう。
糖質は130gの量に抑えましょう。
難消化性デキストリンを摂取する
難消化性デキストリンをというものをご存じでしょうか?
こちらはトウモロコシから抽出したもので、減量を手助けしてくれる様々な効果があります。
まず一つとして、脂質の吸収を遅らせ内臓脂肪を落とす効果があります。
脂質の吸収することを遅らせることにより、そのまま便として排出する量も増えるので、余分な脂質をとってしまう予定があるときなどに、有効です。
他にも糖の吸収するスピードを遅らせることもできます。糖の吸収を遅らせることで、血糖値が急激に上がることを防ぐことができます。
その結果インスリンをコントロールすることができるので、おすすめです。
インスリンについて詳しく知りたい方は、こちら。
炭水化物ってなに?摂取することによるメリット、デメリットを経験、知識に基づいて徹底解説!!
大腸がんの予防やミネラルの吸収促進させる効果もあるので、かなりおすすめです。
食事前に少量飲むようにしましょう。
有酸素運動を多めにしましょう
高強度の運動をしてしまうと、筋肉の分解が進んでします可能性があるので、低強度の運動を30分ほどすることを意識しましょう。
朝ご飯を食べる前の早朝に運動をすると、脂肪がエネルギーに変わりやすいのでおすすめです。
あまり長時間動きすぎることも、筋肉の分解につながるので気を付けましょう。